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震度7「熊本地震」で欠航 ANA、福岡ー鹿児島線を臨時開設

熊本空港

4月14日21時26分頃の「平成28年熊本地震」影響で翌日の航空便に欠航が発生した熊本空港 © Toshio Tajiri/Flight Liner=16年4月

 4月14日21時26分頃、マグニチュード(M)6.5・最大震度7(熊本県益城町)の激しい揺れを記録した「平成28年熊本地震」の影響により、15日の熊本空港発着便で欠航や遅延、九州新幹線では運転見合わせが発生しました。
 
航空各社
 日本航空(JAL)は15日、地震の影響で熊本発羽田行き始発のJL622便に遅延が発生したほか、昼以降の熊本発羽田行き計3便と、羽田発熊本行き計4便にも遅れが生じました。欠航便はありませんでした。

 なお、16日から19日にかけての熊本および鹿児島空港を発着する一部の運航便に遅延が決定しています。その他の運航便につきましては、15日21時現在で平常どおりの運航を予定しておりますが、今後の状況により、運航便に影響が発生するおそれがあります。

 また、JALグループは16日に臨時便を設定しました。対象は羽田を5時55分に出発し熊本に7時40分に到着するJL4661便と、福岡を8時45分に出発し鹿児島空港に9時35分に到着するJAL4961便。予約はJALホームページまたはJAL国内線予約センターで受け付けます。

 日本エアコミューター(JAC)では九州新幹線の運転見合わせの影響を鑑み、15日に福岡-鹿児島線で臨時便を運航しました。

 全日本空輸(ANA)は15日、熊本発羽田行き始発のNH642便と伊丹行き始発NH522便が欠航しました。また、熊本発着の一部便は大型の機材へ変更したほか、鹿児島発伊丹行きの臨時便も運航しました。16日から20日にかけて、ANAでは通常は運航していない福岡-鹿児島線、定期便の伊丹-熊本線で臨時便を運航します。

 ソラシドエア(SNJ)は15日、始発の羽田発熊本行き、熊本発羽田行き、計2便が欠航しました。

 フジドリームエアラインズ(FDA)と天草エアライン(AHX)の運航便には影響なく通常とおりの運航でした。

 ジェットスター・ジャパン(JJP)は条件付きで運航した便もありましたが、欠航等もなく、同社によると翌16日も熊本線は通常どおりの運航を実施するという。航空各社は熊本空港と市内を結ぶ交通機関への影響が予想されることから、空港へは余裕をもって来館するよう呼びかけています。
 
熊本空港
 熊本空港では地震の影響で、15日の売店・レストランの営業を一部中止しました。また、館内も損壊している箇所があります。熊本空港には国内線はJAL、ANA、ソラシドエア、天草エアライン、FDA、ジェットスター・ジャパン、国際線はアシアナ航空(AAR)、チャイナエアライン(CAL)、香港航空(CRK)、計9社が乗り入れており、最新情報は航空各社の運航状況等で確認するよう呼びかけています。
 
被災者支援
 「平成28年熊本地震」の被害状況に鑑み、日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)の2社は被災者支援を実施します。

 JALは義援金として500万円を寄付。また、JALマイレージバンク(JMB)会員にマイル寄付を呼びかけて被災者支援に役立てます。寄付先は「社会福祉法人 中央共同募金会」。このほか、4月18日から5月31日にかけては被災地の復興支援を行う団体および個人に対して、無償で搭乗の協力を実施すると共に、危険物搭載を含まないなどの条件付きで救援支援物資の無償輸送を行います。

 ANAは、熊本県を通じて被災者支援に役立てるべく300万円を寄付します。また、ANAマイレ-ジクラブ会員へ『平成28年熊本地震への支援実施について』を呼びかけ、寄せられたマイル寄付相当額を日本赤十字社を通じて被災者支援に役立るとしています。また、JALと同様に一定条件のもとで、災害支援者の無償渡航の提供と救援物資の輸送協力も行います。

 また、陸上・海上・航空自衛隊は約1,700名(延べ約2,100名)、航空機6機(延べ18機)の規模で被災者支援や災害の対応を実施しています。

参照

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